1+30+1
Yさんに教えて頂いて、27日放送のNHKTV「知るを楽しむ」グレン・グールド特集を観ました。
4回シリーズの最終回でした。
1955年のデビュー盤「ゴールドベルグ変奏曲」の再録音のきっかけやその演奏などでした。
26年前の自分の演奏を聴き直し、それが癒されるものではないことに不満をもち再録音に
踏み切ったとのことです。
この世を忘れさせてくれない音楽はそうさせてくれる音楽より劣っている、とも言っています。
81年の演奏、感動しました。
音がきれいで深みがあって、二人で弾いているようにそれぞれの旋律が歌っていて・・・
そういえば、思い出しました。「グレン・グールドをめぐる32章」のビデオ。
もう7〜8年前?買った時に観て以来埋もれていました^^;
題名の「〜32章」というのは、<1+30+1>
つまり、グールドの代名詞ともいわれる「ゴールドベルグ変奏曲」の構成(主題のアリア+変奏+
ダ・カーポのアリア)を表しているそうです。
そして「ゴールドベルグ変奏曲」というのは俗称で、
「二段鍵盤付きクラヴィアチェンバロのためのアリアと種々の変奏」が正式な題名です。(Wiki〜より)
このビデオは1993年に劇場公開されたもので、ちょっと普通?の映画と違って、
グールドのエピソードを俳優が演じ、友人知人らのインタビューをそのまま映像化しているものです。
そして、各章ごとにグールドが弾いている曲が流れています。
・ゴールドベルク変奏曲のアリア(55年録音の速い方です)
・インヴェンション13番ー驚くような速さです。
・ベートーベンのテンペスト終楽章ー血が沸き立つような演奏です。
・ベートベーンの創作主題による32の変奏曲・第27変奏ー活気にあふれています。
・平均律第1巻2番プレリュードーしっかりした感じ。
・イギリス組曲第2番ジーグー素晴らしいです。
・九つの小前奏曲ニ短調ー勢いのある演奏です。
・唯一のオルガン演奏:フーガの技法
等などです。
いくつかのエピソードを紹介すると
・10才で平均律1巻を弾きこなした!!
・練習は頭の中でしていた。
・開演前、手をお湯で温めていた。
友人知人の証言によると
・ユーモアのセンスがあった。(俳優としても活躍したようです)
・漁村に行くのが好きだった。
・ビスケットの箱が山ほど部屋にあった。(体に悪いのでは?)
・驚くほどの数の錠剤を飲んでいた。(不安が消えなかったようです))
・午後の4時ごろ起きて眠気ざましに電話をかけて喋り続けた。
・遺産の半分を動物愛護協会にあとは救世軍に寄付した。
・レコードが日本でよく売れたことを知っていた。
そして、
1977年に発射されたロケット、ヴォイジャー1・2号にグールドの録音が搭載されたそうです。
つまり人類代表ということですね。
生きていればまだ75才。本当に惜しいです。
4回シリーズの最終回でした。
1955年のデビュー盤「ゴールドベルグ変奏曲」の再録音のきっかけやその演奏などでした。
26年前の自分の演奏を聴き直し、それが癒されるものではないことに不満をもち再録音に
踏み切ったとのことです。
この世を忘れさせてくれない音楽はそうさせてくれる音楽より劣っている、とも言っています。
81年の演奏、感動しました。
音がきれいで深みがあって、二人で弾いているようにそれぞれの旋律が歌っていて・・・
![]() | バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) (2004/11/17) グールド(グレン) |
そういえば、思い出しました。「グレン・グールドをめぐる32章」のビデオ。
もう7〜8年前?買った時に観て以来埋もれていました^^;
題名の「〜32章」というのは、<1+30+1>
つまり、グールドの代名詞ともいわれる「ゴールドベルグ変奏曲」の構成(主題のアリア+変奏+
ダ・カーポのアリア)を表しているそうです。
そして「ゴールドベルグ変奏曲」というのは俗称で、
「二段鍵盤付きクラヴィアチェンバロのためのアリアと種々の変奏」が正式な題名です。(Wiki〜より)
このビデオは1993年に劇場公開されたもので、ちょっと普通?の映画と違って、
グールドのエピソードを俳優が演じ、友人知人らのインタビューをそのまま映像化しているものです。
そして、各章ごとにグールドが弾いている曲が流れています。
・ゴールドベルク変奏曲のアリア(55年録音の速い方です)
・インヴェンション13番ー驚くような速さです。
・ベートーベンのテンペスト終楽章ー血が沸き立つような演奏です。
・ベートベーンの創作主題による32の変奏曲・第27変奏ー活気にあふれています。
・平均律第1巻2番プレリュードーしっかりした感じ。
・イギリス組曲第2番ジーグー素晴らしいです。
・九つの小前奏曲ニ短調ー勢いのある演奏です。
・唯一のオルガン演奏:フーガの技法
等などです。
いくつかのエピソードを紹介すると
・10才で平均律1巻を弾きこなした!!
・練習は頭の中でしていた。
・開演前、手をお湯で温めていた。
友人知人の証言によると
・ユーモアのセンスがあった。(俳優としても活躍したようです)
・漁村に行くのが好きだった。
・ビスケットの箱が山ほど部屋にあった。(体に悪いのでは?)
・驚くほどの数の錠剤を飲んでいた。(不安が消えなかったようです))
・午後の4時ごろ起きて眠気ざましに電話をかけて喋り続けた。
・遺産の半分を動物愛護協会にあとは救世軍に寄付した。
・レコードが日本でよく売れたことを知っていた。
そして、
1977年に発射されたロケット、ヴォイジャー1・2号にグールドの録音が搭載されたそうです。
つまり人類代表ということですね。
生きていればまだ75才。本当に惜しいです。
コメント
最終回
ユウカさん、こんにちは!
観ましたよ〜〜^^
>鍵盤を慈しむように演奏する
いつもながら、的確な表現でもやもやがスッキリします。ありがとうございます^^
実をいうと、ビデオは観たあと気持ちが沈んで何度も観る気にならなかったんです。
今回ちょっと大人になったので^^;観れました。
再録音は、死の1年半前で48才。
ビデオによると数霊占いで(49才の4+9=13を恐れていて)
自分は49才で死ぬと思っていたようです。(従姉妹の証言です)
55年盤もいいですね。超絶技巧すごい^^
観ましたよ〜〜^^
>鍵盤を慈しむように演奏する
いつもながら、的確な表現でもやもやがスッキリします。ありがとうございます^^
実をいうと、ビデオは観たあと気持ちが沈んで何度も観る気にならなかったんです。
今回ちょっと大人になったので^^;観れました。
再録音は、死の1年半前で48才。
ビデオによると数霊占いで(49才の4+9=13を恐れていて)
自分は49才で死ぬと思っていたようです。(従姉妹の証言です)
55年盤もいいですね。超絶技巧すごい^^
アリア〜♪
マーシャさん、ユウカさん、こんにちは!
ワタシも観ましたー。
アリア、空高く上っていって雲の中に消えてしまう
雲雀の歌のようで、悲しかったです。
そうそう、漱石も49歳というグールドと近い歳で
亡くなっています。
グールドはそれを知っていたかしら…
ユウカさん、実はワタシも漱石、大学で…。^^;
トラウマ、のち、記憶喪失です(爆)
ワタシも観ましたー。
アリア、空高く上っていって雲の中に消えてしまう
雲雀の歌のようで、悲しかったです。
そうそう、漱石も49歳というグールドと近い歳で
亡くなっています。
グールドはそれを知っていたかしら…
ユウカさん、実はワタシも漱石、大学で…。^^;
トラウマ、のち、記憶喪失です(爆)
SUZUさん、こんばんは〜!
詩的な表現、すごいです〜^^
ワタシも曲が終わってしばらくボーっとしてました。
ビデオでは自分の録音を何度も聴いて、やっとOKを出す徹底ぶりでした。
あの演奏は1回だけのものかしら?
あんなに集中して、渾身の音楽を何度も弾くのはあり得ない気がします。
グールドからいきなり日本の漱石が出てきてちょっとびっくりしました。
日本人が読んでも難しいのに、さすが天才ですね。
お二人とも大学で漱石をお勉強なさったんですね。
きっと潜在意識の中に蓄積された豊富な語彙をお持ちではないかと想像されます・・^^
詩的な表現、すごいです〜^^
ワタシも曲が終わってしばらくボーっとしてました。
ビデオでは自分の録音を何度も聴いて、やっとOKを出す徹底ぶりでした。
あの演奏は1回だけのものかしら?
あんなに集中して、渾身の音楽を何度も弾くのはあり得ない気がします。
グールドからいきなり日本の漱石が出てきてちょっとびっくりしました。
日本人が読んでも難しいのに、さすが天才ですね。
お二人とも大学で漱石をお勉強なさったんですね。
きっと潜在意識の中に蓄積された豊富な語彙をお持ちではないかと想像されます・・^^
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後半の「草枕」の朗読、鍵盤を慈しむように演奏する最後のアリア、思わずううっ…とこみ上げるものがありました。(大学で漱石の授業受けたはずなのに草枕は読んだ記憶なし^^;)
「ゴルトベルク」は、前途洋々、怖いもの知らずの55年盤のほうがサラリと聴けて好きかもです。
それにあの映像見てしまうと、81年盤は泣けてきそうでダメだわ…^^