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2010.05/29 [Sat]
心の目
昨晩、ピアニスト辻井伸行さんのドキュメンタリーを観ました。
ムソルグスキーの“展覧会の絵”をアメリカ公演で5回弾くということで、
その過程を追ったものでした。
目が不自由な辻井さんの読譜は、カセットテープに入った先生の片手演奏を
耳コピして音にしていくという方法。
“展覧会~”は、演奏すれば、3~40分かかります。
それを約一週間で読譜したそうです。
今回の曲は、
『ムソルグスキーが彼の友人の遺作展を歩きながら、
そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものであり、
ロシアやフランス、ローマ、ポーランドなどさまざまな国の風物が
描かれている』(by wiki)ということです。
辻井さんにとっては絵を見てイメージを作り上げることができないのですが、
あえて、チャレンジ!したそうです。
心の目で見た絵を音楽で伝えたい・・
以前、お父様が“全盲の~”と言われている間は一人前ではない、と
いうことを言われていましたが、同感ではあるものの、そういう個性を
もったピアニストとして、これからもチャレンジしていってほしいと
思います。
そして、なかなか掴めなかったイメージですが、もがき苦しんだ末、
5回目の演奏会前にやっと思い描くことができるようになって、
出番待ちの楽屋で、“早く弾きたい、早く弾きたい”とわくわくされていた様子が
印象的でした。
辻井さん作曲の「川のささやき」です。
この曲は、彼が子どもの頃父親と行った隅田川の記憶を曲にしたそうです。
透明感のあるピアノの音色。心が洗われるようです。
いい曲ですね♪
ムソルグスキーの“展覧会の絵”をアメリカ公演で5回弾くということで、
その過程を追ったものでした。
目が不自由な辻井さんの読譜は、カセットテープに入った先生の片手演奏を
耳コピして音にしていくという方法。
“展覧会~”は、演奏すれば、3~40分かかります。
それを約一週間で読譜したそうです。
今回の曲は、
『ムソルグスキーが彼の友人の遺作展を歩きながら、
そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものであり、
ロシアやフランス、ローマ、ポーランドなどさまざまな国の風物が
描かれている』(by wiki)ということです。
辻井さんにとっては絵を見てイメージを作り上げることができないのですが、
あえて、チャレンジ!したそうです。
心の目で見た絵を音楽で伝えたい・・
以前、お父様が“全盲の~”と言われている間は一人前ではない、と
いうことを言われていましたが、同感ではあるものの、そういう個性を
もったピアニストとして、これからもチャレンジしていってほしいと
思います。
そして、なかなか掴めなかったイメージですが、もがき苦しんだ末、
5回目の演奏会前にやっと思い描くことができるようになって、
出番待ちの楽屋で、“早く弾きたい、早く弾きたい”とわくわくされていた様子が
印象的でした。
辻井さん作曲の「川のささやき」です。
この曲は、彼が子どもの頃父親と行った隅田川の記憶を曲にしたそうです。
透明感のあるピアノの音色。心が洗われるようです。
いい曲ですね♪
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