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最終回「伝説のラスト・コンサート」

こだ○り人物伝の最終回を観ました。

テーマは「伝説のラスト・コンサート」です。

1848年2月に行われたラストコンサートが今年の10月1日に東京で
蘇ったそうです。

曲目は一部しかわかっていない中、断片的な記録の中から、
平野啓一郎さんが18曲を選んだとか。
ピアノは高橋多佳子さんでした。


『1847年の夏、サンドの娘のことが原因でサンドと別れるが、
この年は3曲しか作曲していない。

その半年後にプレイエル社の社長など友人たちから勧められ、
伝説のコンサートが開かれる。

ショパンはサンド無しでもやっていけるかという賭けのような
気持ちがあったのではないかと。

このコンサートで注目すべきは、「舟歌」の曲で、
f(フォルテ)という箇所をpp(ピアニッシモ)で演奏した。

ピアノという楽器が1番美しく聴こえるのはピアニッシモにおける
繊細なニュアンスに富んだ美しさにあるということを
言いたかったのではないか。
又それは誰にでも弾けないようなピアニズムで演奏することで、
再起をかけたものであったのではないか。


その後、体調が悪化する中、ショパンの心にあったのは家族のこと。
結局、会えたのは姉だけだった。
そして、サンドは最後まで見舞いには来なかった。


曲目は、尊敬していたモーツァルト三重奏曲や舟歌、子守唄。
チェロソナタ、エチュードなど。

最後にアンコールで「子犬のワルツ」。
何度もカーテンコールに応えたが、曲を弾く力は残っていなかった。』



モーツァルトを尊敬していたショパン。
そういえば、ショパンの遺言は葬儀ではモーツァルトのレクィエムを
流してほしい、でしたね。

最後に弾いたのは「子犬のワルツ」。
でも、ショパン自身は最後とは思っていなかったのですよね。

そういえば、ブレハッチはアンコールによく「子犬~」を弾いてましたが、
そういうことを知っていたのかしら?

で、絶筆はマズルカ。
これはご本人は最後かもと意識して、祖国ポーランドを想っての
作曲だったろうと推察されます。

よく物の創作は、発案の枯渇が危惧されますが、
ショパンがもっと長生きしていたら、どうなっていたのでしょう。

サンドとモメていた頃は作曲の数も少なかったとか。
体調に関係があるのか、あまりにも現実的なことに心を奪われていると、
アイディアが思いつかないのか・・

ピアノを弾く上でも、鍵盤に向かうだけが練習じゃない、とよく言われますが、
やはり心を清潔にして、自然に親しんだり、ピアノ以外の芸術に心を傾けたり、
そういうことが心を豊かにし、イマジネーションも沸く、ということが言えると
思います。

ショパンが何を作曲したか、どういう行動をしたか、ということは
ある程度認識していましたが、今回この番組を通して、
ショパンという男性の日常や感情に思いを馳せることができました。


Comment

NoTitle 

4回シリーズというのはかなり急ぎ足でしたけれど、少し違った切り口で
人間ショパンを捉えているのが新鮮でした。

当時は、電話があったわけでもメールがあったわけでもなく、
二度と戻ることのなかった祖国の風景を思い、家族との再会を
どれだけ焦がれただろう、そう思うと涙が溢れそうでした。

私、「チェロ・ソナタ」を聴くと泣けてくるんです。
ショパンがもう少し長生きしたら、室内楽の方面にも傑作が生まれた
かもしれませんね。


P.S「チェロ・ソナタ」のピアノパートはニコライで!
  チェロは誰がいいかしら~♪

  • posted by yuuka 
  • URL 
  • 2010.11/25  
  • [Edit]

NoTitle 

☆yuukaさん

>少し違った切り口で 人間ショパンを捉えているのが新鮮でした。
そうですね。
私もショパンの人間としての感情を実感できたというのが収穫です。

ショパンは父親の死に目にも会えていないのですよね。
最期あたり、お姉さんに来てもらうのも2~3ヶ月かかっていて、
待ち焦がれた気持ちを考えるとつらいですね。

>もう少し長生きしたら、室内楽の方面にも傑作が生まれた
かもしれませんね。

チェロソナタは1846年の作曲ということなので、
ちょうどその後位から家庭環境や体調悪化で、筆が進まなかったということですね。
wikiによると、ヴァイオリンソナタのスケッチが1ページだけ現存するそうです。
健康で長生きしていたら、いろんな室内楽が聴けたかもしれないと
思うと本当に残念ですね。

>チェロ・ソナタ」のピアノパートはニコライで!
  チェロは誰がいいかしら~♪

やはりそうきましたか(笑)
え~っと・・
マイスキーだと、祖父のようですね^^;
ヨーヨー・マだと、父のよう^^;
ゴーティエ・カプソンだと兄のよう^^;
友達のような人がいいですが、あまり知りませ~ん(汗)
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2010.11/25  
  • [Edit]

NoTitle 

お友達のような人ねぇ。
私もチェロはあまり詳しくないのでわかりませんです^^;

今、ルガンスキー&クニャーゼフの「チェロ・ソナタ」聴いておりました。うるうるv-409
あ~どこまでもどこまでもショパンすぎる!
なんというメロディーメーカーなんだ。
ヴァイオリン・ソナタもきっと名曲だったでしょうに…

たまたまマルティンのHPを見ていたら、チェロのダニエル・ミュラー=ショットとの
水もしたたるイケメンコンビ演奏会が23日にブレーメンであった模様。
ベトのチェロ・ソナタ4曲。だは~~~♪

そうそう、今日の「徹○の部屋」ユンディ登場ですよん!
ギリギリのお知らせ、すみましぇん(汗)

情報の洪水に流されそうなワタクシ(爆・爆)
  • posted by yuuka 
  • URL 
  • 2010.11/26  
  • [Edit]

NoTitle 

☆yuukaさん

yuukaさんを泣かせる^^チェロソナタ、切ないですね。
私は今ヨーヨー・マ&エアマニュエル・アックスの熟年コンビ?のを聴いています。
チェロ曲がこれ1曲だと思うと、なおさら感慨深いですね~

>水もしたたるイケメンコンビ
この言葉にそそられて、見てきましたよん(笑)
なかなかでゴザイマス♪
マルティン、新譜が出たようですね。
髪型、森○○風から脱皮していて良かったです(爆)

>今日の「徹○の部屋」ユンディ登場ですよん!
わ、お知らせ有難うございます~
間に合います♪

情報のおすそ分けも有難うございます♪
アリガタヤ、アリガタヤ~^^
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2010.11/26  
  • [Edit]

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