RONDO・ロンド

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ショパン:ガ○コンサート in Osaka

シンフォニーホールに行ってきました。

7時開演で終了が10時すぎ!
ロビーに出ると、アンコール曲の掲示板の前には黒山の人だかり。
ルーカスのアンコール曲がどうしても知りたくて頑張りましたが、
なかなか前に進めなくて、大変でした


<プログラム>

【フランソワ・デュモン (第5位) 】
ショパン:子守歌
ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」

・アンコール ドビュッシー「月の光」

【ダニール・トリフォノフ (第3位・マズルカ賞) 】
ショパン:3つのマズルカ op.56より 第1番・第2番
ショパン:ロンド・ア・ラ・マズルカ
ショパン:タランテラ op.43

・アンコール 
バッハ=ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリンによるパルティータ3番より「ガヴォット」

【ルーカス・ゲニューシャス (第2位・ポロネーズ賞) 】
ショパン:ポロネーズ 第5番
ショパン:12の練習曲op.10より 第2番
ショパン:12の練習曲op.25より 第4番
ショパン:12の練習曲op.25より 第11番「木枯し」

・アンコール
レオニード・デシャトニコフ:映画「Target」より“Foxtrot”

ー休憩ー

【インゴルフ・ヴンダー (第2位・幻想ポロネーズ賞・協奏曲賞) 】
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番

・アンコール
モーツァルト=ヴォロドス:「トルコ行進曲」

【ユリアンナ・アヴデーエワ (第1位・ソナタ賞) 】
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番

・アンコール
バッハ:パルティータ第1番 ジーグ


終わってみると、アンコールは全員ショパン以外(笑)
でも、それが新鮮でとても良かったです♪

始めにデュモンが登場。
あの長汀場のコンクールを頑張った人なんだ~と感慨深くて、
思いっきり拍手しました。

デュモンは性格が優しいんだろうなと思いました。
子守唄や月の光は繊細で品良く癒されました。

次のトリフォノフ。
プログラムで抜けていた「ロンド・ア・ラ・マズルカ」も弾いてくれましたよ^^
やはり音がきれい~♪
スタインウェイなのでファツィオリとは又違った音色ですが、
まろやかで、ところどころ透明感があって素敵でした。
マズルカは、縦糸と横糸が微妙に絡まって、幻想的な感じがしました。
タランテラは最初から少々暴走気味~^^
途中、拍感が戻ってきたと思ったら、又走り出したり、最後はすごいスピード^^;

アンコールは、仙川でも聴いたガヴォット。
この曲、一度聴いたらしばらく耳から離れません^^

今回の席は鍵盤が見えなくて、ペダルがよく見えました。
浅いペダルをよく使っていました。
耳がすごくいいんでしょうね。

そうそう、次のルーカスのペダリングも凄かった~

始め、歩いて出てくるところ、お辞儀の仕方、20才とは思えない落ち着き。
(今思うと、ブーニンもそんな感じだったような)
ポロネーズは重厚でがっちりと安定感があってすごく良かったです。
打って変わって、エチュードの始め2曲は軽やかに、
木枯らしはピアノがよく鳴っていい演奏でした。

そして、アンコールの曲がジャズ風?でノリがよく、とても楽しめました。
ルーカスのこと、今まであまり注目してなかったんですけど^^;
ちょっと興味がわいてきました。
記者会見でも、ヒンドミッドやメトネルを弾きたいとか、日本で今回弾くのが
最初で最後にならないように、とか言ってましたが、
私も、コンサートがあれば聴きに行きたいです。

先に書いてしまいますが、
サイン会はないんだろうな~と思いながら、ダメ元でホールの裏を覗くと、
列ができていました。
近くまで行ってみると、なんとトリフォとルーカスの二人が座って
プログラムにサインしていました。

それならば、と^^ヾ
はじめにルーカス君の前に立って(いい演奏をありがとうという思いを込めて)
拍手っぽい仕草をしたらにっこり微笑んでくれました。
う~ん、哀愁を帯びていて素敵な目でした。
で、20才ににしてこの風格。
家庭環境が並みではないこの人は、いったい何を考えて生きてきたんだろうと
考え込んでしまいました。

それにお肌がとって~~もきれい。
お隣りのトリフォもすごくきれい。。
これはロシアに何か秘密でもあるのでしょうか。
毛穴などないように見えて、まるでファンデーションを塗ってるような感じです。

トリフォ君には仙川に行ったことを伝えたら、やはり微笑んで手を差し出してくれました。
肉厚?ではなく、私と同じくらいの温かさでサラっとしてました。


で、話しを戻すと・・

休憩のあとは、ヴンダーのコンチェルト。
ちょっとゆっくり目に始まりました。
私にはこの人の良さがわからないかも><;
何しろ長く感じられました。
ところが、終わったら満場のすごい拍手。
この日一番の拍手だったと思います。
なぜに~^^;

アンコールの「トルコ行進曲」はヴォロドス編でした。
これも会場は大いに沸いていました。
ヴンダーは、綺麗な金髪でお顔がすごく小さかったです。

最後、ユリアンナさん。
昨日は黒の燕尾服でした。(タカ○ヅカを思い出してしまいました^^)
演奏はショパコン時より少し変わってるように思いました。
こうですよ!は健在ですが、強調みたいなのが少し緩和されていました。

ショパコン1位の方の演奏なのに、今まで自分の好みを優先してしまって、
ちゃんと聴こうとしていなかったのですが、
昨日は、この人の演奏に心が動かないのは何故なんだろうと思ってしっかり聴きました。

この方はPの部分や叙情的なところの歌い方など、
ニュアンスが現実的でロマンティックじゃないのだと思いました。

ピアノって不思議です。
同じ箇所のタメでも、ブレハッチは胸がキュンとするのに、
この方だとへ~え、そこはそうするんだ~と客観的に聴いてしまいます。
打鍵のタメや間のとり方、それにピアニッシモをどんなに繊細に弾いても、
想像力やイメージがないことがその差を生むのかなと思いました。

それから、楽譜が以前から言われているエキエル版のようで、
オケメンバー(楽器)の入れ替えもありました。

で、アンコールがバッハ。
こちらは同じ人が弾いているとは思えないほど軽やかでスピード感があり、
良かったです。


それにしても、6位まで入賞するのとしないのとでは大違いですね。
ここにニコライがいたらな~

入賞記者会見で皆が異口同音に言っていた、“順位ではなくああいう場で演奏できたこと、
同じように頑張っている仲間と出会えたこと”などがいい経験だったと思えたり、
感謝できたり、そしてそれが次へのエネルギーになるのですよね。

ニコライ、今頃どこで何を思っているのかしら。

できることなら10位まで全員入賞にして欲しかった。
クルティや最近忘れがちな^^;ヴァカレツィ、それにボジャノフも参加していたら、
もうホントに豪華ですよね。
今回のレベルが高い、というのを実感します。

Comment

NoTitle 

長いコンサートお疲れさまでした~
アンコールもしっかりチェックしてくださって、ありがとうございます。

ルーカス&ダニイルにサインしてもらえてよかったですねえ。
そして、間近に哀愁を帯びた目! 握手!
読んでるだけで卒倒しそうです~
この二人は新しい時代を背負う運命と器を持ってる人たちだと思います。
ワルシャワで仲良くなれてよかった!
モスクワの6月も目が離せませんね。

ダニイルの音源をつけていた時、夫が、
この人、和音が一つの響きとして聴こえる(ところがある)。
この間聴いたラファウさんもそう思った。
(ピアノの音を聴いてそう感じるのはめずらしい)と言っていました。
一方TVで見た百合姉様は、全部がポリフォニーのようで、、、と。
たしかにそうかもと私も思いました。
その辺、聴く側の好みが別れるところでしょうね。
  • posted by いりあん 
  • URL 
  • 2011.01/20  
  • [Edit]

NoTitle 

昨日は、またお会いできてとってもうれしかったです。
サイン会やってたんですね~(T_T)
しかも、ルーカスとダニイル…
あの終演時間じゃ、きっとないだろうし…と勝手に思い込んでました。
握手したかったな~、一言ロシア語で挨拶したかったな~。

別れ際にお話した件以外にも、マーシャさんの感じられたこと、ほとんど私も同じように感じました。
特にルーカスは、なぜロシアで一番認められているのか、とてもよくわかる演奏でした。
私も、今度はルーカスのリサイタルがあれば、ぜひ足を運びたいと思います。

舞台を眺めながら、何度も演奏者の顔をニコライに置き換えて想像したりしていました。
入賞できないって、本当にこれほどまでに厳しい現実だと思い知らされた一日でした。
  • posted by mion 
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  • 2011.01/20  
  • [Edit]

NoTitle 

☆いりあんさん

ルーカスくんの目、忘れられません。
色もなんとも表現できない、強いていえばグリーンブラウンかな~
二重にまつげが濃いブラウンで、目の輝きが優しいような
哀愁を帯びてるんですよねぇ・・
あんな息子がいたら、すべて頼ってしまいそうです^^;

>この二人は新しい時代を背負う運命と器を持ってる人たちだと思います。
19才と20才という年令を考えても、可能性が無限に広がってますよね。
それにこの二人はピアノはもちろんですが、その人柄、人間性から
きっと立派なピアニストになることと思います。
二人の兄弟のような仲の良さもいいですね。
6月のモスクワ、ドキドキする予感!^^;

旦那様のお言葉、すごく納得です。
単音に比べて和音というのは、それだけで味わいが何倍にもなりますね。
特にダニイルは色が見えるように思います。
でも姉様は夢見ることを許してくれないような、そんな毅然とした音楽ですね。
音楽は色々味わいたいです~
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2011.01/20  
  • [Edit]

NoTitle 

☆mionさん

私もこの二人の姿を見た時は、ラッキーと思いました^^v
そうだ!サイン会、一緒に行って通訳してもらえば良かった~
しまった~です><;

>特にルーカスは、なぜロシアで一番認められているのか
そうだったのですか?
知りませんでした^^;
確かなテクニックなど安定感がありますよね。

>ニコライ
6位でもいいから入ってほしかったですね。
もし昨晩参加していたら、持ち時間などからノクターンと幻想曲でしょうか。
あ~生が聴きたいですね~
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2011.01/20  
  • [Edit]

NoTitle 

詳細レポをありがとうございます。
私は行かないので、マーシャさんのレポで大満足~♪

>この人の演奏に心が動かないのは何故なんだろうと思ってしっかり聴きました。
えらいっ!それは私には無理かも(先日のTVは消しましたもの・爆)
音楽にはファンタジーがないと、と思います。

前の遠征記事(ハートがいっぱいの)も拝読しました。
これからどんなピアノを弾くようになるか、楽しみですよね!
S川は母校があり、今は息子も通っているので時々行きますよ。あの辺りは私が学生の頃は畑でした(笑)
  • posted by  
  • URL 
  • 2011.01/21  
  • [Edit]

すみません! 

↑のコメ、わたしデス(汗)
  • posted by Halumi 
  • URL 
  • 2011.01/22  
  • [Edit]

NoTitle 

☆Halumiさん

今、レスをしようとしていた矢先にカミングアウトが~^^

>私は行かないので
クルティが出なくて残念ですよね。
私も本当に残念です。
早い時期にソロコンサートがあるといいですね。

>音楽にはファンタジーがないと
賛成~(^^/
贔屓の方は違えど、このあたりは共感ですよね(笑)

今回ダニイルだけでなく、皆いいピアニストになってくれるといいですね!

○川は、閑静な住宅街ですね。
私が行ったホールは大学で使われていたそうで、
モダーンないい建物でした。
親子代々同じ学び舎、素敵です♪
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2011.01/22  
  • [Edit]

ルーカスのこと 

コンクール期間中の某所で、2次くらいだったでしょうか、ダニイルやニコライをもてはやす声が多かった時、どなたかが、「ロシアで本当に認められているのはルーカスだけ。他のコンテスタントたちとは格が違う」というようなことを書き込まれているのを偶然見ました。
  • posted by mion 
  • URL 
  • 2011.01/23  
  • [Edit]

NoTitle 

☆mionさん

コメント、有難うございます~^^
思わずルーカスの受賞歴を調べに行ってしまいました^^;
他の方とあまり変わらないように思うのですが、
活躍の仕方が違ったりするのかしら?
よくわかりませんが、これから色んなプレッシャーを乗り越え、
それぞれ立派なピアニストになってほしいですね。
  • posted by マーシャ 
  • URL 
  • 2011.01/23  
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